HDD工法(誘導式水平ドリル工法)【テラジェット】株式会社東洋工務店

HDD工法(誘導式水平ドリル工法)
NETIS(国交省新技術情報提供システム)の準推奨技術

事例CASE

【HDD工法】既設埋設物をS字曲線施工で迂回・県道(旧国道)横断埋設をスピーディーに施工

HDD機
発進坑
ロケーティング状況
削孔完了(到達坑)
菅引込状況(到達坑)
菅引込完了(発進坑)
HDD機
発進坑
ロケーティング状況
削孔完了(到達坑)
菅引込状況(到達坑)
菅引込完了(発進坑)
用途
都市ガス
施工場所
岡山県
工事内容
都市ガス供給増強に伴う工事
PE(高密度ポリエチレン管)φ200㎜ L=49.85m S字曲線
土質
粘性土(N値=1~3程度)
施行年月
2025-07
施工条件
県道(旧国道)と市道が交わる交差点部分で車両・歩行者の通行が非常に多い状況。電線共同溝(通信・電力)をはじめ、下水道、水道、中圧ガス管のライフラインが多数埋設されている状況で、推進工法の立坑が構築不可能である。
工法採用の経緯
今回の埋設計画は、管径:φ200mm、管種:PE管(高密度ポリエチレン管)を県道(旧国道)と市道の交差点下部に非開削工法にて埋設施工するものです。既設埋設物(電線共同溝、中圧ガス管、水道管、下水道管)が非常に多く、従来の推進工法に必要な鋼製立坑を構築するスペースがない状況でした。HDD工法は、非常に簡易な発進坑・到達坑で施工が可能であるため、鋼製立坑を構築できない状況下でも非開削工が可能です。また、誘導式水平ドリルの特性を活かしたS字曲線施工により、既設埋設物を迂回しての施工を計画しました。
工法の評価
今回の施工では、既設埋設物を迂回するためS字曲線を描いた埋設計画になり、HDD工法(誘導式水平ドリル)の特徴が十分に発揮されました。また、施工中の急な土質の変化(鉱滓層)には、施工中に硬質土用ドリルヘッドに交換し、急な土質変化にも対応できました。HDD工法は、簡易な立坑で施工が可能であり、立坑工、補助工法(薬液注入工)、管挿入工等の工程が不要となる為、工程の大幅な短縮と、それに伴うトータルコストの低減が図れました。スピーディーな施工で、近隣への影響(交通渋滞等)を最小限にでき、安全かつ早期に工事を完成させることができました。

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